邦題: マフィア・マンマ
原題: Mafia Mamma
公開年: 2023年
収録時間: 101分
IMDb評点: 5.3
ジャンル: アクション、コメディ、クライム
出演者: トニ・コレット、モニカ・ベルッチ
監督: キャサリン・ハードウィック
概要: アメリカの平凡な中年女性が、イタリアンマフィアのドンだった祖父の遺志により後を継ぐことになる
ランクイン回数: 1回
以下のレビューは、「全米週末興収トップ10」の記事で紹介したIMDbレビューを転載したものです(【その2】【その3】は追加分)。
【その1】
「人生ガタガタと感じていた普通の女性(トニ・コレット)の状況が急速におもしろくなる話だ。
祖父の葬式に参列するためイタリアに戻った彼女だが祖父は犯罪組織の人間だったと知る。
そしてその遺志により彼女はマフィアの帝国を率いることになるのだ。
でも問題がある。彼女にできるのか?
遠慮なくやろうとする映画のスタイルに感心した。衝撃を与えようとし、出し惜しみがない。
トニ・コレットは見ていて楽しい。モニカ・ベルッチもだ。2人のシーンが映画の肝である。
どちらも互いを完璧に引き立てあっている」
【その2】
「オスカーを取るような題材など期待していなかったが、少なくとも『マラヴィータ』や『アナライズ・ミー』(どちらもロバート・デ・ニーロ主演のマフィアコメディ)のようなものが欲しかった。
明らかにコスパの高いつくりではある。
ただ、悲しいことにストーリーやジョークがちょっとひどい。
タイミングをつかむセンスのない脚本であまりに多くのジョークがこけるばかりだ(他のマフィアファミリーの名が出るたびに唾を吐いたりするのはほんの一例。10歳未満にはうけるのかもしれないが。もしかしたら)」
【その3】
「出だしはちょっと引いてしまう。
主役にふさわしい強烈な演技をトニ・コレットが見せる一点ゆえだ。どんな映画なのか判断するのにしばらくかかってしまった。
が、そういうタイプの主人公と納得して見続けると驚くほどおかしい変な映画とわかる。
進行を支えるのは助演者全員の動きと相性だ。
この映画にはおかしさとしらけの紙一重の差がある。
“そんなのいらない”と言いたくなる場面ももちろんあるのだが、ちょっとしたことでニコニコしたりクスクスしたり吹き出したりもさせる。それもたっぷりと。
本作にふさわしい説明をするなら、『月の輝く夜に』にちょっと似ているといったところか」
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