映画『哀れなるものたち』  ―2023年全米週末興収トップ10作品(コメディ編22)―

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     邦題: 哀れなるものたち

     原題: Poor Things

    公開年: 2023年

   収録時間: 141分

   IMDb評点: 8.5

   ジャンル: コメディ、ドラマ、ロマンス、SF

    出演者: エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー

     監督: ヨルゴス・ランティモス

     概要: ビクトリア時代、自殺後にマッドサイエンティストの手で生き返った女性が世界中を旅しながら進化していく

ランクイン回数: 2回(12月24日時点)









IMDbのレビューから4つ紹介します。




【その1】

「2時間21分の尺ながら、この映画には再鑑賞に価しないようなだるい瞬間がない。終わってほしくない夢物語にはまってしまう。


むきだしの大胆で厳しい批評が、階級、恥、性、虐待、そして依存についてなされるが、そのすべてが完璧なぎこちなさと華々しい皮肉のなかで展開している。


これまでのランティモス監督作の多くと変わらず、見ていて恥ずかしくなると同時に否定もできないわれわれ自身の真実を、本作はがっちりとまとめた。


監督は極上の傑作映画をまたまた届けてくれた」






【その2】

「根本的に、誠実に生きることの意味を探求するたまらない作品だ。


主人公のベラが新たに手にした人生をかじ取りするのを見ながら観客はつれていかれる。


人生、道徳、また科学が介入できる限度について思い込みがないかどうかを問う旅に。


豊かに積み重ねられた物語であり、脚本はユーモア、哲学、そして辛辣な瞬間を優れた技によって紡いでいる。


いろいろと考えさせる体験を与えてくれる」






【その3】

「自分の性的な関心を探る役を担ったエマ・ストーンのヌードやセックスがたくさんある。たいていはストーリーを高めてくれている。いつもではないが。


正常な大人と異なるキャラであることを忘れさせないよう、おかしな足取りや話しぶりをしたストーンは立派にベラを演じた」






【その4】

「結局のところがっかりな映画だった。


どれだけストーリーやキャラが風変わりであっても、自分が共感したり同情できたりする何か、あるいは誰かがストーリーのどこかに必要だ。


それがまったくない……」







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