映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』  ―2024年全米週末興収トップ10作品(スリラー編2)―

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     原題: Civil War

    公開年: 2024年

   収録時間: 109分

   IMDb評点: 7.6

   ジャンル: アクション、アドベンチャー、スリラー

    出演者: キルスティン・ダンスト、ヴァグネル・モウラ、ケイリー・スピーニー

     監督: アレックス・ガーランド

     概要: 専制国家となった近未来のアメリカで激化する新たな内戦をジャーナリストのチームが追う

ランクイン回数: 3回(4月28日時点)









IMDbのレビューから5つ紹介します。




【その1】

「この戦争がなぜ起きているのか理由はまったくわからない。


正義の戦争だからかもしれない。ひょっとしたらいかれた休戦派の反抗なのか。


そういった情報は提供されない。それがあると、きわめて重要なメッセージの妨げになってしまうばかりなのだろう――


戦争は地獄、という。


また、政治的な不一致を理由として同じアメリカ人に地獄へ行けと命じるなら用心しろ、という。


結果は思い描いていたものよりはるかに暗く呪わしいかもしれないのだ」






【その2】

「私にはゾッとするような映画である。


起こりうる未来であることが主な理由だ。確率的には低いが飛躍しすぎているわけでもない。


政府の崩壊はすぐにでも起こる。元ソ連人に聞いてみろ」






【その3】

「本物の戦争の残酷さを見せつける戦争体験の味わいがある。まるで遠慮がない。


権力や紛争といった政治についての面倒な話で惑わせたりしない。


そのかわり、攻撃されやすい一方戦争の最前線でもある場に観客は置かれる。


おもしろいストーリーを語るより体験がすべての作品なのだ」






【その4】

「カリフォルニア州とテキサス州が同盟を結んでいる映画だ。


おそらくはもっぱらこう言いたいのだろう。


圧倒的に民主党側のカリフォルニア人と圧倒的に共和党側のテキサス人のどちらかを支持するつもりはない、と。


ちょっと卑怯!」






【その5】

「多くの人がジャーナリズムを賛美する映画と思いそうである。


だが私は同意しない。ほとんどすべてのキャラに極度に共感できないからだ。


情がないような連中なのだ。


残虐行為を撮影しても、ただの一度もこんな思いを抱かない――“間に入って助けるべきか。だよな”。


ガーランド監督の狙いは理解できる面もある。


一方、あまりに好ましくないキャラたちゆえに見ていてすっかり嫌になったのだ」







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